太陽光発電の導入で電気料金の削減とリスク分散を実現!【TERASELソーラー導入インタビュー/株式会社マリンフレッシュ様】

太陽光発電の導入で電気料金の削減とリスク分散を実現!【TERASELソーラー導入インタビュー/株式会社マリンフレッシュ様】

伊藤忠エネクス メディア編集部

伊藤忠エネクスは1961年の創業以来 「 社会とくらしのパートナー」として 全国各地の地域に根ざし生活に欠かせないエネルギーをお届けしてまいりました。 老舗エネルギー商社ならではの情報を発信します。

株式会社マリンフレッシュ様には2025年9月より、伊藤忠エネクスの「TERASELソーラー」をご利用いただいています。今回は株式会社マリンフレッシュの鈴木様に、TERASELソーラーを選んだ決め手や導入後の効果、営業担当者のサポートなどについてお話を伺いました。

株式会社マリンフレッシュ様とのお取り組みでは、関西工場の屋根にTERASELソーラーを設置し、電気料金およびCO2排出量の削減と、電気料金の高騰に対するリスク低減を実現しています。電気料金の削減や環境対策への取り組みにお悩みの中小企業の皆さまの参考になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

※本記事に記載されている内容は、2025年11月時点の情報です

伊藤忠エネクスの「TERASELソーラー」

03-4233-8055 平日 9:00〜17:30

株式会社マリンフレッシュ様のプロジェクト概要・導入効果

株式会社マリンフレッシュ様のプロジェクト概要・導入効果

▲株式会社マリンフレッシュ様 関西工場

プロジェクト概要(試算結果、見込み含む)

  • 設置場所:関西工場屋根
  • 契約期間:15年
  • 導入モデル:エネルギーサービス(初期投資不要スキーム)
  • パネル容量:148.5kW
  • 稼働開始時期:2025年9月
  • CO2削減量見込/年:73t 
  • CO2削減率見込/年:12.82%
  • 電気代削減額見込/年:約312千円

導入効果(2カ月実績)

  • 太陽光自家消費量:27,030kWh 
  • CO2削減量:11.43t

株式会社マリンフレッシュ様の企業情報

株式会社マリンフレッシュ様の企業情報

株式会社マリンフレッシュ様はマグロを中心とした、チルド・冷凍の水産加工品を製造されている企業です。切り落としやたたき、スライスといった製品を、スーパーや寿司店などに提供しています。

安心・安全な水産加工品を提供するのはもちろん、お客さまの要望に合わせて前日・当日の注文や小口での注文にも対応。妥協のない管理体制と中小企業ならではの柔軟な対応力で、高い信頼を得ています。

会社名株式会社 マリンフレッシュ
設立2003年10月30日
所在地本社工場:埼玉県川越市増形687-1
関西工場:京都府城陽市市辺茶うす山2-37
事業内容水産物の加工及び販売
水産加工品及び加工食品の生産技術指導
水産物の輸入及び販売
Webサイトhttps://www.marine-fresh.com/

TERASELソーラーを導入する以前の課題

TERASELソーラーを導入する以前の課題

▲株式会社マリンフレッシュ様の関西工場内の様子

ーTERASELソーラーを導入する以前にはどのような課題がありましたか?

鈴木様:私たちの会社では、マグロの加工品が9割以上を占めています。テレビなどで見たことがあるかもしれませんが、鮮度を保ったままマグロを保管するには、-50度以下の超低温の環境が必要です。そのため当社にはマグロやその加工品を保管するための超低温冷凍庫があり、それらが多量の電力を消費するため、電気料金には常に頭を悩ませてきました。

近年の燃料価格の高騰に加え、年々夏の気温が上がってきているため消費電力量も増えており、やはりそれに比例して電気料金が高くなっています。省エネ空調を導入したり、電力使用量を見える化したりといったことにも取り組んできたのですが、マグロや商品を保管する冷凍庫なので、消費電力量増加の警告が出たからといって庫内の温度を上げたり、停止したりするわけにはいきません。現実的に考えて、消費電力量の削減についてはこれ以上打つ手がない状況でした。

また世界情勢の混乱などでエネルギー供給や為替の先行きが不透明な中、それでも多量の電力を使い続けなければならないため、できるだけリスクを分散していかなければならないとも考えていました。これまで、東日本大震災やロシアによるウクライナ侵攻など、日本のエネルギー危機を何度か経験してきましたが、やはりそういうタイミングは電気料金が高くなりやすいです。数年前には、関西工場の生産量を伸ばしているタイミングに値上がりが重なり、月の電気料金が1.3〜1.5倍、金額にして100万円以上跳ね上がりました。電力の供給を受けている以上避けられないことではありますが、リスク分散をして、可能な限り電気料金の変動幅を小さく抑えられるようにしなければならないと感じていました。

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伊藤忠エネクスの印象

ー伊藤忠エネクスに対してはどのような印象をお持ちですか?

鈴木様:伊藤忠エネクスさんのサービスを利用するきっかけになったのは、お付き合いのある別の会社さんからの紹介でした。当社は初期費用をかけずに太陽光発電システムを導入したいと考えており、そういったサービスをお持ちの会社さんがあるということでご紹介いただいたのですが、正直、会社名を聞いた時には驚きました。伊藤忠エネクスさんが、中・小規模の太陽光発電も手掛けており、ご提案いただけるとは思っていませんでしたので。

直接やりとりをするようになってからは、すごく丁寧にご説明いただいたことが特に印象に残っています。私は水産加工品の品質管理を担当しているため、正直、電気や太陽光発電については全く知識がありません。TERASELソーラーの導入を進める中で何度も同じ質問をしてしまったのですが、伊藤忠エネクスさんも、同行された技術者の方も、毎回とても丁寧に説明してくださいました。太陽光発電は一度契約すると長いお付き合いになるので、誠実で信頼できる方でよかったと思いました。

TERASELソーラーを導入した決め手

TERASELソーラーを導入した決め手

▲インタビューに応じてくださった株式会社マリンフレッシュの鈴木様

ーTERASELソーラーを導入した決め手を教えてください。

鈴木様:先ほどお伝えした通り、当社は初期費用がかからない方式での導入を希望しており、TERASELソーラーにはそういったプランがあるということで検討に入りました。

コストメリットがあるというのももちろんなのですが、最終的な決め手としては、電気料金の変動リスクを抑えられるというのが一番大きかったです。TERASELソーラーは自家消費分は月額固定なので、もちろん月によって発電量の変動はありますが、当社の場合は電力使用量の12%程度の料金を固定化できました。これにより、仮に電気料金が値上がりしたとしても、その上がり幅は以前より小さくなるはずです。当社の課題であったリスク分散を実現できるというのが決め手になりましたね。

導入までの伊藤忠エネクスのサポート

ーTERASELソーラー導入までの当社のサポートはどうでしたか?

鈴木様:想像以上に手厚く、本当に協力的にサポートしていただいたと感じています。

今回、関西工場に太陽光発電システムを設置するに当たり、工場の図面や建物の強度などのデータが一部不足しており、途中で工事計画の変更が発生してしまいました。その際には、伊藤忠エネクスの営業担当者さんも相当苦労されたのではないかと思います。そのような状況でも、私が対応することはほとんどありませんでしたし、当社にとってマイナスになるような変更もありませんでしたので、関西工場の環境にはどのやり方が最も適切かを考え抜いてご提案をいただいたのだと思います。知識のない私たちだけだったら無理だっただろうと、伊藤忠エネクスさんにお任せしたからこそ、そこまでやっていただけたのだと感謝しています。

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TERASELソーラー導入後の成果

ーまだ運用開始から2カ月かとは思いますが、現時点での成果についてはどのように評価されていますか?

鈴木様:まだ運用開始したばかりですが、シミュレーション以上の発電量になっています。初月の日射量が多かったというのもありますが、2カ月目は逆に雨が多くあまり期待できないと思っていたところ、意外と発電できている印象です。曇りでも発電するので、ゼロになる日はあまりありません。最も発電量の少ない月で、電気料金と月額料金の差がプラスマイナスゼロか、やや月額料金の方がマイナスになるシミュレーションでしたが、私の感覚的にも年間を通して確実にコストメリットが出るという印象を持っています。

こういったシミュレーションでは、理想の環境下であることを条件に、実際よりもやや良い数字が出てくることも少なくないと思うのですが、伊藤忠エネクスさんに関しては全くそういうのはありません。信頼できる試算データをいただいているという印象です。

東尾(伊藤忠エネクス):当社のシミュレーションでは、お客さまの電力使用状況を細かく分析し、最適なご提案ができるよう心掛けています。またサービス開始後も、発電レポートというかたちで、毎月お客さまへ発電量をしっかりご報告しております。シミュレーションはあくまで予測のため、季節要因やお客さまの電力使用状況によってブレが生じることもありますが、発電量を含めてご契約後もしっかりフォローさせていただくことが、信頼につながると考えています。

株式会社マリンフレッシュ様の今後の展望

株式会社マリンフレッシュ様の今後の展望

▲(写真左から)株式会社マリンフレッシュの鈴木様、株式会社マリンフレッシュを担当している伊藤忠エネクスの東尾

—貴社の事業におけるエネルギー利用について、今後、何か新しい取り組みなどは考えていらっしゃいますか?

鈴木様:直接的な取り組みではありませんが、毎月お送りいただいている発電量とCO2削減量のレポートを活用していきたいと思っています。大手企業さんは環境への取り組みとしてCO2削減量などをうまく外部に発信されているので、私たちもそういうことをやっていかなければならないのではと思っています。しっかりと外から見えるようにしていかないと、自己満足で終わってしまうような気がして……。情報発信をすることで、私たちだけではなく、取引先の皆さまやその先にいる消費者の皆さまにも、何らかのメリットを提供できるのではないかと思っています。とはいえ、どうやっていったらいいかはまだ全く分かっていないので、アピールの仕方を勉強していかなければなりません。今回のインタビューもそういった取り組みの一つになりますよね。

—ちなみに、水産加工業界全体で、環境への取り組みは進んでいるのでしょうか?

鈴木様:あまり他の会社さんのことは分かりませんが、規制が厳しくなっている自動車業界などと比較するとあまり進んでいないと思います。市場は運営に地方公共団体が関わっているので、積極的に進めているところもあるかもしれませんが、水産加工業界は中小企業が多いので、そこまで取り組むのはなかなか難しいのではないでしょうか。

とはいえ、今はまだあまり規制されていませんが、今後どんどん厳しくなっていくと思います。そう遠くない未来にそういった話が出てくると思いますが、その時に対策を始めてもすぐには新しい基準に準拠できません。今回のTERASELソーラーの導入をきっかけに、当社も時代の流れに沿った形に変化していければと思っています。

一方で、やはり追加のコストがかかることには手を出しにくいのが現状です。今回のTERASELソーラーの導入も、もともとはコスト削減とリスク分散を目的としており、CO2排出量の削減は副次的なメリットです。すでに行っていた省エネ空調への切り替えも同様です。追加でコストをかければもっとCO2排出量の削減に取り組めるとは思いますが、目的がそれだけだと現在のインフレの中ではなかなか難しいです。これは当社だけではなく、他の中小企業も同じではないでしょうか。太陽光発電のようにコスト削減も一緒に実現できるようなものであれば積極的に進められると思いますので、まだ設置していない企業さんは、まずは当社のようにTERASELソーラーを検討してみたら良いと思います。初期費用もかからないので、中小企業さんでも置く場所さえあれば導入しやすいのではないでしょうか。

当社は電力使用量が多いため、数字だけを見るとまだまだ気休めかと思う時もあります。コスト削減やリスク分散、CO2排出量の削減はこれからも着実に進めていければと思っていますので、もし他にも良いサービスがありましたら、ぜひ、またご提案をいただきたいです。

ー本日はありがとうございました! 今後も、貴社の取り組みをエネルギー利用の面からしっかりとサポートしてまいります。

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